本八幡・亀戸を中心に活動する
パーソナルトレーナー米倉竜太です。
本日から仕事が始まった方も多いかと思います。
お休み中のリズムのままで早く眠れず遅くまで起きていて寝不足だと感じているのではないでしょうか?
身体作りにとって眠りも重要な要素の一つです!!
寝不足は食欲を増進させる
睡眠と肥満には関係性があるという研究報告があります。
様々なものがありますが
「睡眠が少なけば肥満につながる」
という結論に達します。
睡眠時間が短い方がエネルギー摂取量が多くなり結果的に太るという事です。
睡眠不足でなぜ食べる量が増えるの?
体内では分泌されるホルモンが食欲コントロールの一部を行なっています。
そこに大きく関与している「レプチン」と「グレリン」とホルモンがあります。
レプチンは、主に食事を摂取した後に脂肪細胞から分泌され、脳の視床下部の満腹中枢を刺激して満腹だという信号を出します。
グレリンは、空腹時に胃から分泌されこれまた脳の視床下部の食欲中枢を刺激して食べたいという欲求を刺激します。
睡眠不足の人は、レプチンの分泌が下がりグレリンの分泌が上がります。
そのためにあなたの意思とは関係なく食欲が刺激されやすい状態になります。
この様な理由で睡眠時間5時間未満になると、肥満になる確率が高くなります。
※あくまでデータ上なので適正な睡眠時間には個人差があります。
規則正しい生活を
このように寝不足であれば、
あなたの痩せたいという決意の強さや意志力に反して食べたいという身体の反応が起こります。
それに逆らい続けるのは、車の運転に例えるとブレーキを踏んでいるがアクセルも同時に踏んでいる様な状態になります。
一時的には耐えることができても意志の力も疲労して弱ってしまうとブレーキが効かなくなり過食してしまいます。
この問題は、食欲を我慢する意志の強さの問題では無く
食欲を刺激する「睡眠不足」という状態に問題があります。
寝不足が解消できれば食欲は過剰に刺激されず無駄に我慢する必要がありません。
運動や食事内容の改善も重要ですが、睡眠などの休息も身体を変えるためには重要な鍵を握る整えていくべき要素でもあります。
食欲があり痩せなくて困るという方は、睡眠時間も見直してみてはいかがでしょうか?