からだ作りで結果が出ない方の共通点 その1
からだ作りで結果が出ていない方の共通点に一つに
「何かに頼り過ぎてしまっている」
場合があります。
この方法がすごい効果がある!!
これをやれば痩せる!!
飲むだけで効果が〇〇倍になる!!!
などの凄そうな方法に飛びついていませんか?
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身体を引き締める時に食事のコントロールは必須です。
しかし、多くの方が食べるものについては苦労する点でもあります。
今回は、ダイエット中に食べるもの選ぶ基準となる指標の一つ最近では健康・ダイエット系の食品などにも表示されている
GI値 グリセミック指数(Glycemic Index 以下GI値)
についてのお話です。
ダイエットで体を引き締める時に肉などは食べない方がいいと考えている方もいらっしゃいますが栄養価から考えると積極的に摂取しておきたいものの一つに挙げられます。
お肉はタンパク質が豊富であり、人が健康的に過ごすために必要な3大栄養素の一つで運動をしている、していないに関わらず摂取すべき重要な栄養素です。
タンパク質の役割は、細胞の膜を作ったり筋肉・臓器・皮膚・毛髪・爪・血液の成分や免疫抗体や遺伝子もタンパク質が材料となり構成されています。
また、酵素になったり、ホルモンや五感でひかりや匂いを感じるセンサー(レセプター)としての構成材料にもなります。
タンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されてい人間は11 種類を他のアミノ酸や中間代謝物から体内で合成す ることができますが、残りの9種類は必須アミノ酸と呼ばれ体内で作り出すことができないので食事から摂取するしかありません。
(必須アミノ酸・・・ヒスチジン・イソロイシン・ロイシン・リシン・メチ オニン・フェニルアラニン・トレオニン・トリプトファン・バリン)
お客様の体組成計の数値測定を行っていると体脂肪率が前回と大きく違っている時があります。
トレーニングセッション間の一週間ぐらいで体脂肪率が大きく変動することは生理学的にありえないので脂肪率の測定数値は正確ではありません。
そのため
昨日と今日などで違いが大きくあるとしても一喜一憂する必要はありません。
では、何が数値が大きく変動させているかというとその変動は
体組成計の測定方法による誤差です。
前回のBlogで基礎代謝と体重増加のお話しを書きましたが、今回は基礎代謝がどんなものなのかという事を書いていきます。
「そんなの知っているよ!!」
という方も多いかと思いますが基礎代謝がどの様なものなのか確認していきましょう。
基礎代謝とは、何もしなくても生命維持のために体温を一定に保ったり、呼吸を行う事や心臓を動かす事など生きるために最低限必要な活動を行うためのエネルギーです。
基礎代謝量は、 英語ではBMR(Basal Metabolic Rateの略)といわれます。
基礎代謝が低い人が太りやすいと考えられてますが
アメリカのメイヨー クリック(Mayo Clinic)からそうとは限らなという研究結果が出ています。
American Journal of Clinical Nutrition
「Does basal metabolic rate predict weight gain?」
http://ajcn.nutrition.org/content/104/4/959.abstract
低基礎代謝と高基礎代謝の成人を3年以上体重変動の追跡調査した結果、基礎代謝による体重増加の変化は低基礎代謝グループと高基礎代謝グループの体重増加率では顕著な差は無かった。
体重の増加についての影響は基礎代謝よりも食事や日常の活動などの生活習慣が基礎代謝による体重増加率を相殺していると考えられるというものでした。
疲労を細胞レベルで回復させる方法は「睡眠」です。
忙しい時などに一番最初に削られやすい時間ですが、身体にとても大切な時間になります。
特に身体作りでトレーニングを行っていれば尚更必要であり重要な時間です。
体を引き締めるためにトレーニングを始められた方からの質問で
「どのようなものを食べるのが痩せますか?」
という質問がありました。
以前にも同じ主旨でBlog記事にもしています。
食べて痩せるというものは存在しませんので、何かを食べるという事は生きていくために必要な栄養素の摂取が主な目的になります。
そのため体重を減らしたいと考えた時の食事は
1,必要な栄養素を摂取する
体を引き締める目的で毎日体重数値を測り、数値管理されている方も多いかと思います。
しかし、体重数値にこだわりすぎるのも考えものです。
特に1〜2日ぐらいの短期間でのスパンでの変化にはこだわりすぎる必要はないでしょう。
成人の身体の約60%は水分です。
例えば、朝と晩での体重数値の変化があった場合ほどんどは水分量(食事の重量や排泄による増減なども含む)によるものです。
運動して汗をかけば数百g減り、睡眠でも数百gから1リットルほど水分が体から減っていきます。
「遺伝的に痩せにくい体質だからダイエットが成功しないんだ…」
と考えている方もいらっしゃると思いますが、そのような理由で嘆く必要はありません。
遺伝的な要因で痩せないということは科学的に考えるとほぼないからです。
遺伝子が肥満へ影響する確率は1%以下である
という発表が「American Journal of Clinical」されています。