どんなアブラを食べたらいいの?

Posted 3 years ago

市川・本八幡・亀戸を中心に活動する

パーソナルトレーナー米倉竜太です。

私達が食べているものが身体の材料になります。

 

当たり前ですがよい材料があれば良い体つくりができます。

そして、何をどのくらい食べるのかというバランスも大切です。

 

脂質はダイエットする時に何かと嫌われやすいですが

三大栄養素の一つであり、健康的に体作りを

おこなう為にも必要な栄養素でもあります。

 

今回は、脂質が体でどのように使われているのか見てみましょう。

 

食事

 

 

細胞の膜になる

 

食べた脂質が体で働く重要な役割の一つに

 

「細胞膜を形造るリン脂質の材料になる」

 

というものがあります。

 

この細胞膜がうまく作られないと

細胞膜の役割である情報伝達、物質輸送などが円滑に行わなくなります。

 

結果として細胞の働きが悪くなり

 

自然治癒力や免疫の低下

 

などが起こります。

 

 

脂質を食べることで細胞膜組織を良い状態にし

体調管理や生活習慣病の予防に役立てることができます。


 

オリーブオイル

 

体の機能を調整する

また、脂質はエイコサノイドという生体機能の調整の役割をもつ生理活性物質をつくる材料になります。

 

その役割には

 

血小板凝集・抑制、炎症誘発・抑制 炎症、血管拡張

 

などがあります。

 

このエイコサノイドには、誘発・抑制といった相反する作用がありますが

食べたものの質により作られるエイコサノイドの作用が変わってしまいます。

 

この点は、次で細かく見ていきましょう。

 

食べた質によりできるものが変わる

 

脂質には、

飽和脂肪酸 ・・・常温で個体になる(肉の脂質、乳製品、卵など)

不飽和脂肪酸 ・・・ 常温で液体(魚の油 オリーブオイルなど)

があります。

 

食べた脂質が

肉卵乳製品などに含まれる脂質オメガ6系リノール酸であれば

炎症誘発、血小板凝集亢進、血管縮小

の効果を持つエイコサノイド生理活性物質、

プロスタグランジン2系ができます。

肉

 

 

魚の油などに含まれるオメガ3 α−リノレン酸からは

炎症抑制、血小板凝集抑制、血管拡張

の効果を持つエイコサノイド生理活性物質

プロスタグランジン3系ができます

鯖

 

 

この様にオメガ6とオメガ3からはお互い逆の役割を担う

別々のエイコサノイドが作られます。

 

そして、オメガ6とオメガ3はお互いに転換する事ができません。

 

例えば、オメガ6を摂取した時には

炎症亢進、血小板凝集亢進、血管縮小の作用をもつ

エイコサノイドしか作られません。

 

そのため、摂取するバランスが重要になります。

 

バランスが大切

現代の生活環境では、オメガ6の方が摂取する量が多くなりやすいので

炎症や免疫反応が誘発されるエイコサノイド多く作られて、

結果的に血管が詰まったり、症が促進されやすくなったりしてしまい

生活習慣病になるリスクが高くなります。

そのため、今はオメガ3の魚の油が健康によいと注目されています。

 

 

しかし、オメガ6は全く必要なくオメガ3の脂質のみを

摂取している方が健康だという事ではありません。

 

例えば、オメガ3ばかり摂取したとすると血小板凝集亢進の機能が弱くなり出血時に血が止まりにくくなります。

そのため脳内出血などが起こった時の死亡リスクが高くなる可能性があります。

 

様々な機能がバランス良く働く事が健康にとっても

ダイエットにとっても重要な課題になります。

 

天秤

 

 

脂質を例にとりましたが、

この様な理由から食事指導を受けて頂いているお客様には

バランス良く栄養を取れるように食べることを基礎とした体作りを行っています。

 

健康的に長く、体の良い状態を作るためには

トレーニングだけでなく食事のバランスも必須になります。

 

正しい食事指導を知りたいという方はご連絡ください。