ビタミンについて

Posted 7 years ago

市川・本八幡・葛飾を中心に活動する

パーソナルトレーナー米倉竜太です。

今日のトレーニングセッションの中で

日焼けしてしまったお客様がビタミンCを

点滴するという話になりました。

 

今回はそのビタミンのについてのお話です。

 

微量栄養素と言われる、
ビタミン(vitamins)や
ミネラル(minerals)は、
多量栄養素の炭水化物・たんぱく質・
脂肪の次に重視される
栄養素になります。

 

 

ビタミン

 

ビタミンの役割は

多量栄養素である

炭水化物・たんぱく質・脂質が

エネルギーとして使われる代謝サイクルを

スムーズに働かせるために必要な栄養素で

脂溶性のビタミンA・D・E・Kと

水溶性のビタミンB1・B2・B6・B12・

パントテン酸・葉酸・ナイアシン・

ビオチン・ビタミンC

に分けることができます。

 


普通に食事をしていればこれらが

過剰摂取になる心配はありませんが

脂溶性ビタミンをサプリメントなどで

多量に摂ると

 

ビタミンAでは、

頭痛や顔の紅潮 皮膚の乾燥や筋肉痛、食欲不振など

 

ビタミンDでは、

骨がもろくなる、食欲の不振、吐き気、

頭痛、皮膚のかゆみなどの

副作用が出る場合があります。

 

一方で水溶性ビタミンは、過剰摂取しても

尿として体外に排出されるので

副作用はないとされています。

 

 

ビタミンは体内でほとんど合成できないので

食事から必要な分を

摂取しなければなりませんが

現代の生活スタイルから必要十分な

ビタミンを摂取できないケースあるので

サプリメントが必要になる時もあります。

 

そのためには、自分にとってどんな栄養素が

不足しているかを知る必要があります。

栄養療法・オーソモレキュラー療法と

呼ばれる食事と栄養素から身体の回復を

目指す医療機関での血液検査により

科学的な根拠の基、客観的に

栄養素の過不足が判断できます。

 

トレーニングと食事指導で食べる内容を

改善しても思ったような効果が得られない

体調が優れないといった場合にも

検査をお勧めする場合もあります。

 

まだまだお話は続きますが

長くなり過ぎるので

各ビタミンに関する解説などは

また次回に