市川・木場・
人間が物事を学習して行くには段階があり各段階を理解して、各過程にあった方法で進んで行くと効率よく学び学習したことが自分のものとなり使いこなすことができる様になります。
正しい学習段階を理解して学びを進めて行くのといかないのでは
学習が身に付くまでに時間が全く違ってしまいます。
何事でも事前の準備や計画が大切であり、ここを怠ると
いつまで経っても学んだことが身に付かない…
なんてことになりかねません。
学習の過程
大まかに人間が物事を学習する時には、
1.見る・・・視覚や聴覚などから学ぶ情報を得る
2.感じる・・・得た情報を意識的に処理して解釈する
3.定着させる・・・解釈した情報を自ら意識的に行ってみる
4.使いこなす・・・行える様になった事が自然にできる様になる
という順番になります。
何かを自然にできる様になるまでには途中で必ず、
反復練習など地味かつ変化の無い地道な工程を繰り返す
3.の学習の定着化が必須となります。
ここで段階で飽きたり、数回練習しただけで出来たと勘違い途中で辞めてしまい学びを完成させられないケースが多く見られます。
逆に覚えるのが上手な人は定着化させるための反復や過程を理解して取り組んでいるため早く正確に習得していきます。
魔法の様な方法は無い
スポーツでも勉強でも、体作りでも
何もしないで変わる!!
なんて事はありません。
何かを得たいならば行動するしかありませんが、行動する方向性も吟味する必要があります。
スポーツを学ぶならコーチに習い練習する、勉強ならば塾や先生に、体作りならばトレーナーに付いてもらう事が正しい学びを早く得られる近道になります。
※ただし、専門知識はもちろんですが学習するためのシステムを理解した指導者に教わる必要があります。