本八幡・亀戸・木場で活動する
姿勢から体を変える
パーソナルトレーナー米倉竜太です!!
脂肪を出来るだけ
多く落としたいと
考えている女性は
沢山いると思います。
実際に私のトレーニングを
受けて頂ている方も
できるだけ脂肪を減らしたい
という方が多いです。
脂肪は出来るだけない方がいい?!
「脂肪なんて全部無くなればいいのに!!」
と思われる方もいますが、
「見た目が細い方が綺麗」
という美意識の観念を必要以上に
強く持ちすぎです。
ミスユニバースの出場選手でも
20%前後の体脂肪率です。
もちろん脂肪が体にあることにも
生きて行く上で大切な役割があるので必要不可欠です。
脂肪の役割
脂肪の役割としては
◎エネルギーの貯蓄
生命維持の為のエネルギーを
効率よくためている状態が脂肪です。
脂肪が適度にあることによって
筋肉や内臓などがエネルギーとして
分解消費される割合を減らしてくれます。
非常時のエネルギーとして
重要な役割を果たします。
◎ホルモンの分泌
体内の機能を調整するホルモンを
脂肪も分泌しています。
脂肪は様々なホルモンを分泌しますが
体に有益なものも悪いものもあります。
良いホルモンは食欲を抑えたり
血圧・血糖値などを低下さたり、
血管壁の修復に役立つホルモンも分泌します。
悪いホルモンは血管を収縮させて血圧を上げたり
血栓ができやすくなります。
身体に悪いホルモンは
肥満になり脂肪細胞が
肥大している場合に
多く分泌され、
特に内臓脂肪が多い場合に
増大します。
女性の場合は
月経ホルモン調整にも影響があり
体脂肪率が21%以下になると
月経周期を乱す可能性が高くなります。
◎体温調節
体温を維持するためにも
重要な役割があります。
寒いときには保温し
熱い時には体内への熱の伝達を
緩やかにしてくれます。
体脂肪が少なすぎると
体温調節が上手くいかず
寒暖の差に身体が
ついていけなくなってしまいます。
このように適量の脂肪は
体になくてはならない存在です。
少な過ぎるのは体調に悪影響
私の女性クライアントで
引き締まった身体を競うコンテストに
出場するためトレーニングと食事改善で
体脂肪率を10%近くまで絞った方がいます。
出場したコンテストでは
結果1位を取りましたが
その後少し体調を
崩してしまいました…
体調にかなり注意しながら
食事のアドバイスをしていましたが
ご本人の大会にかける意気込みが強く
アドバイス以上に
食事を減らしていたので
結果として大会後に
ダウンしてしまいました。
私ももっとリスクに対して
お客様に説明し
理解していただかなければ
なりませんでした。
ただただ闇雲に脂肪を
減らしていくという事は
お勧めできません。
バランスが大切!!
適度でバランスのよい食事と
身体を美しく見せるためのトレーニングで
健康的な綺麗な身体を魅せることが
十分に出来ます。
脂肪もある程度合った方が
女性らしい綺麗な曲線ライン
が見える体型になります。
何事も行き過ぎは
危険を伴いますので
ご注意ください。
軆 Katachi−Trainerでは、
正しいカラダについての情報を
メルマガでも発信しています。
運動物理、生理科学的な見解に基づいた研究結果から
私自身のトレーニングやスポーツ、指導現場などの経験に
考えを混じえてより深い踏み込んだ内容を
(Blogなどでは言えない様な事なども)
書いています!!
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