痩せにくいのは遺伝子のせい??

Posted 8 years ago

市川・本八幡・葛飾を中心に活動する

パーソナルトレーナー米倉竜太です。

「遺伝的に痩せにくい体質だからダイエットが成功しないんだ…」

 

と考えている方もいらっしゃると思いますが、そのような理由で嘆く必要はありません。

 

遺伝的な要因で痩せないということは科学的に考えるとほぼないからです。

 

遺伝子が肥満へ影響する確率は1%以下である

 

という発表が「American Journal of Clinical」されています。

 

遺伝子

 

理論に基づいて推測していくと肥満の原因は遺伝子の影響ではないと考えられます。

 

 

遺伝的な影響はどの程度あるのか?

 

もし、遺伝的な影響があると仮定しても数十種類の肥満に関係する遺伝子が発見されている中で代表的なβ3AR (アドレナリン受容体遺伝子)が及ぼす影響は1日あたりの基礎代謝が200kcal ほど低くなる程度です。

 

このぐらいの影響であれば食事を制限して運動にも取り組んでいれば

 

遺伝的な要因で痩せない…なんてことはありません。

 

食事の量を適度に制限して、筋トレ・有酸素運動を行い、身体活動と食事のバランスを取れば必ず痩せます!!!

 

それは知っているけど…

 

「そんなんこと知ってるし、やってるけど痩せないよ…」

 

という方がいたら現在取り組んでいる方法が間違っているか、正しい方法で実行できていないかになります。

適切な方法でできていないから結果につながっていないだけで、方法を見直し良い方法を選択し行動できれば必ず結果を出すことができます!!

 

選択

 

考え方を変えれば結果も変わる

 

遺伝的な要素で痩せないという要因よりも、生活習慣の方が太ったり痩せたりする事に対して多大な影響を与えます。

 

もし遺伝的な要因があったとしても遺伝情報を変えることはできないので、自分自身で変えることができる行動を取らなければなりません。

 

そのためには優先順位として身体を変えるのに大きな影響を与えるものの見直しから順番に考えていけば行動設定は難しくないはずです。

 

遺伝子情報は、変えることが出来ませんが考え方や行動を変えて自分自身の未来の姿を変えることはできますので、失敗してしまう理由を考え諦めてしまうよりもどうすれば改善できるのかを考えて実行して目標に近づき結果を出していきましょう!!