体重数値の罠
どの写真が1番引き締まってキレイな身体に見えますか?
私は、向かって1番右の写真が一番引き締まってキレイに見えます。
多くの方もそう感じるのではないでしょうか?
では、体重数値はどうなのでしょうか?
写真での頭の上にポンド(lb)表記で体重が出ています。
1番左からキログラム換算するとおおよそ
左 145lbs≒65.77kg
どの写真が1番引き締まってキレイな身体に見えますか?
私は、向かって1番右の写真が一番引き締まってキレイに見えます。
多くの方もそう感じるのではないでしょうか?
では、体重数値はどうなのでしょうか?
写真での頭の上にポンド(lb)表記で体重が出ています。
1番左からキログラム換算するとおおよそ
左 145lbs≒65.77kg
サプリメントについての質問も多く頂きますが、殆どの方がサプリメントを摂取する前にやるべきことがあります。
今、様々なサプリメントがありますが、まずあなたが本当にサプリメントを取るべきなのか確かめる必要があります。
食べるものの内容が悪い場合は、サプリメントの摂取を考える前に食事の内容を見直す必要があります。
サプリメントはあくまで食事で得られる栄養の補助であり食事の代わりにはなりません。
最近パーソナルトレーニングを始めた方の悩みで
「運動するとお腹が空いちゃって食欲が…」
というお話がありました。
この方は運動するとお腹が空くので食べてしまい体重が増えているのが悩みだとの事でした。
では、この場合は運動が問題だったのかというとそうでは無い可能性の方が高いと思います。
女性であれば誰もがいつまでも綺麗で魅力的でありたいと考えると思います。
そのため、引き締まったスタイルを手に入れるための流行のダイエットが出てきては消えてを繰り返しています。
しかし、本当に
「簡単で誰にでもできてすぐに痩せられる!!」
そんな画期的な方法があれば、その方法が支持され続けてダイエット方法の流行りなど無くなるでしょう。
痩せて美しい体型になったとしても姿勢が悪ければ、
引き締まった体もさほど魅力的には見えないでしょう。
もちろんトレーニングで身長を伸ばしたり、骨格を変えたりすることは出来ませんが
姿勢を調整するとこで本来の身長よりも高くスラッとして見せたりする事は可能です。
私のトレーニングでは、最初のチェックで呼吸と姿勢を見ていきます。
呼吸に関わっている筋肉は、姿勢を保っている筋肉でもあり役割を兼任しています。
呼吸が上手にできないと必要以上に緊張したり動かない箇所が出て姿勢も悪くなります。
また、姿勢が悪い状態では筋肉が本来の動きを出来ず呼吸も上手くいきません…
お客様からよくある質問です。
「何を食べたら痩せるの?」
という問いに対して、私の回答はちょっと乱暴な答えですが
「何を食べても食べ過ぎたら太ります!」
または、
「何を食べても多く食べ過ぎなければ痩せます!」
という答えになります。
昨日は、ウイダートレーニングラボのパーフォーマンストレーニングのセミナーに参加してきました。
講義をして頂いたトレーニング ラボのヘッド・パフォーマンスコーチに牧野さんのお話しは、一流のアスリートを見ていく中で培われた経験がトレーニングに活かされていると感じました。
どうやって選手のパーフォーマンスを上げていくのか?という内容でしたが教科書的な内容はあくまでも学ぶ上での基礎であり最終的にどうなりたいかにより同じように見えるトレーニングでもすべて目的に即してやり方が異なってきます。
私もトレーニングをお客様に押し付けるのではなく、その方は何が目標でどんなことが必要で何をするべきなのか?を考えなければなりません。
海などに行った時には引き締まったお腹に憧れ、自分のお腹と比べてしまうことがあるかと思います。
そのため、腹筋を割りたい!!お腹を引き締めたい!!!という思いで腹筋運動を頑張っている方も多いかと思いますが、
腹筋運動をしなくてもお腹を割ることができます!!
表現がちょっと違いますが腹筋自体が元々割れている節があるような状態のなっているのでどんな方でも割れています。
いやいや、私の腹筋はそんな形にはなっていませんよ…
統計では、長期的にダイエットの効果をみた場合に9割は失敗します。
ほとんどの方が元の体重に戻ってしまう、またはもっと悪い状態になってしまうのが現実です…
失敗してしまうその理由は、
継続できない無理なダイエット方法を選択している
という場合がほとんどです。
太ってしまうと痩せにくい体質に変化してきてしまいます。
ちょっと、ショッキングな内容ですね…
太る時に身体の中で起こる現象として、過剰に取り込まれたエネルギーは中性脂肪に変化し脂肪細胞に貯蔵されていきます。
脂肪細胞は、余剰エネルギーとして中性脂肪があればどんどん貯蓄して細胞の体積が大きくなっていき、そのまま細胞が膨張を続けていくと一定値で膨らむ限界がきます。
(通常の体型の方の肥満細胞の大きさを1とすると1.3倍まで肥大)
ここで脂肪細胞の膨張の限界に来ても余剰エネルギーがあると今度は脂肪細胞が細胞分裂して数が増やしていきます。