西馬込・本八幡で活動するパーソナルトレーナー米倉竜太です。
部活や学校の指導で
叩かれたりする体罰を受けた!!
という方は今だに多いです。
私は、部活や学校は子供の学習・成長を
助けるものだと思っています。
体罰は、本当に教育方法の一つなんでしょうか?
体罰が実際に子供たちにどんな影響があるかを
88カ国、40万人以上のデータから研究したものがあります。
体罰の結果、子供たちはどうなるのでしょうか?
![暴力](/sites/katachi/files/inline-images/a93351bbe9b27b6406515a7054f5e2d2_s.jpg)
体罰を禁止している国としていない国の違い
カナダのマギル大学の研究の発表で
「体罰を完全に禁止している国は
禁止していない国より、若者による暴力が少なかった」
という内容です。
https://www.mcgill.ca/newsroom/channels/news/youth-violence-lower-countries-complete-ban-corporal-punishment-290645
国の文化、家庭状況や経済的な違いなど色々な
状況がありますが体罰が禁止されていない国では
暴力的な問題が、体罰を禁止されている国よりも
多くなります。
体罰は、子供の暴力性をあげている
結果になります。
「体罰は伝染する。」
研究の結果は、当然だと考えられます。
体罰を受けた子は、それがが相手に意思を伝える
方法だと無意識的に感じてしまいます。
そんな状態で、もし何か問題があった時に
暴力で解決しようとするのは体罰の結果の
当たり前の流れだと思います。
今だに名ばかりの指導者が
「体罰は時には必要だ!!」
「生徒を思ってやっている!!」
ということがあります。
それは、指導者が自分の伝える力が無いのを
棚に上げて暴力で問題を何とか抑え込もうという、
ただただ浅はかな行為だという事です。
もちろん、物理的な体罰だけでなく
酷い言葉で怒る、脅すと言った
パワハラ行為も同様でしょう。
![悲しみ](/sites/katachi/files/inline-images/gahag-0020272269.jpg)
体罰に教育効果は無い!
体罰は
「子供を暴力的に育てたい」
または、
「洗脳して言うことを聞かせたい」
という場合には有効ですが、
体罰を受けて方は、
「やる気を出して積極的に自分から行動を変える。」
とはならないですよね。
暴力を受けたくない恐怖や不安から
仕方なく従う様になります。
それは指導者や先生のやることではありません。
先生や指導者の顔色を伺いながら、
怒られないために行動する、スポーツや
勉強をそんな状態でやっても冷静な判断や
集中して力を発揮するなんて事は出来ません。
体罰では無く興味を持って自発的に
取り組める仕組みや声掛けてを行う事が
学習効果や成長が高い事は分かっています。
体罰を振るうのは教える力がない証拠
体罰を振る事は結果、教育にはならない!!
ということです。
良い影響はありません。
もし、近くにその様な指導者がいたら
子供を近ずけないのが一番良いでしょう。
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