市川・木場・
トレーニングをして体が変わって行く過程でどんな方でも途中で変化が止まって停滞してしまう場合があります。
実際に多くの方から質問を受ける内容の一つです。
停滞した時には「体の状況に合わせた方法に調整して行く必要がある」という事です。
まずは、基本的な考え方を理解していないと間違った方向に進んでしまう可能性があるので順番に確認していきましょう。
実際にパーナルトレーニングをおこなっていく実例で考えていきます。
個人差があります。
まず初めに現在の体の状況だけでなく運動歴や環境による影響などで、ひとりひとりの状態は大きく異なります。
また、どのくらいの意欲でトレーニングや食事改善、ご自身でやって頂くホームエクササイズをやっていただけるかにもよります。
さらに腸内の状態や既往歴・遺伝的な要因による影響など一見しただけでわからない要素も沢山あります。
これが複雑に絡み合って来ますので同じ方法でも人により結果は様々です。
そのため
他の方にとって効果的な方法が、あなたにとって有効だとは限りません。
そして、今効果が出ている方法がこの先も有効だという保証もありません。
実数値と擦り合わせて考える
目に見えない不確定要素もあるため、実際にトレーニングを進め目標に近づいているのか定期的に効果を確認しながら進めていきます。
そのためできるだけ効果を見える形にして変化を追っていきます。
●写真による姿勢の確認
●周径囲の変化
●体脂肪率の減少
など具体的にできるものを頼りにしていかないと、本当に変化しているのか目標に近づいているかわかりません。
実際にご本人が感じていない場合でも、測定する事で変化を現実として感じることもあります。
それでも停滞していく
また、一時期高い効果が出ていても一定の期間で変化が止まってしまうことがあります。
効果が出て体の状態が変わっていけば、必要な方法も変わっていきます。
現状の把握と変化への対応を行い、常に状況に対して取り組み自体を改善していくのが停滞に対する対策です。
そうしていかなければより良い方向へ身体を改善させるのは難しいでしょう。
状況に応じて対応して行く
ということは、どんな時にでも現状を把握して目標に近づくために何をしていくのが良いのかを常に考えていくことが必要になります。
どんな事でも同じだと思いますがこの点が理解できていないと
頑張っているのに結果が出ない…
前はこれでよかったのに、どうして…
といった事になってしまいます。
一人でおこなっていると適切な判断をするのが難しい、また時間がかかってしまう場合が殆どのケースです。
結果を出したい、効率よく体型を整えたい、何が問題なのか分からない、といった場合には専門家に依頼するのが一番です。
専門家としてとやっていて様々な事例をみており、適切な判断と効果的な対応策と技術を持っているのが強みであり、結果として
費用対効果の高い目標への近道となります。