市川・本八幡・葛飾を中心に活動する
パーソナルトレーナー米倉竜太です。
本日は、夕方に予約のキャンセルが出て時間があり髪を切りに行きました。
担当して頂いた美容師さんが筋トレ好きで髪を切っている間、トレーニングの話で盛り上がりました(笑)
その、美容師さんから質問があり
「アルカリ性ダイエットってどうなんですか?」
というお話が出ました。
簡単にどんなものかというと食事を酸性とアルカリ性に振り分け食事の70%ほどをアルカリ性の食品にすることで身体のphバランスを弱アルカリ性の理想値に近づけることで内臓(肝臓や腎臓、腸など)の機能を活性化し腸の働きを活性化して痩せやすい体質になることで身体引き締めようというものです。
(アルカリ性ダイエットには、詳しくないので個人的な見解として書きます。アルカリ性ダイエットの専門家の方がいらっしゃいましたら相違点などご指摘いただけると助かります。)
理論的にはトタールでの食事摂取が多ければ身体のphバランスとは関係なく太ります。
体調管理の食事として有効性はあるかと考えられますが、phバランスが整えられるから痩せやすい体質になるという根拠は弱いかと思います。
この場合の痩せられる理由としては、アルカリ性と酸性の食材の大まかな区分けとして
アルカリ性 → 野菜、果物、海藻、きのこ、ナッツ類、緑茶など
酸性 → 白米、肉、魚介類、卵、砂糖、小麦、乳製品など
に区分けされるそうです。
やはり、トータルカロリーの摂取量が体重数値には一番影響があります。
そのためアルカリ性ダイエットでの食事はカロリーが低い食材のものが中心になるので総カロリー数が結果として減り、体重数値も減りやすい傾向になるかと考えられます。
良い点としては、栄養価的にも期待できて総カロリー量を減らすためにもお勧めする食材が中心になるので食事の摂取内容のバランスをとるという意味では良い方法かと思います。
極端な食事制限により健康的に問題がある方法や単一の食品などを取ることで痩せるなど根拠のない方法が多く見られる中では、アルカリ性ダイエットは比較的バランスの取れている方法ではないかと考えられます。
ただし、食べ過ぎてはどんな内容の食事であろうと太りますのでご注意ください。