食べてしまうのは、気持ちが弱いから?
痩せたいと考えていても
ついお腹が空いて食べてしまう...
少しだけと思って食べ始めるとやめられず沢山食べてしまう...
という経験があるかと思います。
こんな時にほとんどの方が
自分はなんて意志が弱いんだ...
と落ち込んでしまいます。
しかし、本当に食欲は気持ちや気合いなどの意志の力だけで解決できるのでしょうか?
痩せたいと考えていても
ついお腹が空いて食べてしまう...
少しだけと思って食べ始めるとやめられず沢山食べてしまう...
という経験があるかと思います。
こんな時にほとんどの方が
自分はなんて意志が弱いんだ...
と落ち込んでしまいます。
しかし、本当に食欲は気持ちや気合いなどの意志の力だけで解決できるのでしょうか?
先日のトレーナーミーティングの中で話題に上がった内容で
「誤った知識を正しい常識の様に売っている」
という事がありました。
今、実際に多くの場面でこの様な事が見られます。
大手ジムでも健康のためにと水素水のサーバー常設してあり、コラーゲンドリンクなどもあり
先日ジムでお話した方との会話の中で健康のためにワインを飲んでいるという話がでました。
健康のために何かサプリメントなどを摂取しているという方は多いですが、その効果については疑問があるケースも多く見られます。
今回は、ワイン・お茶などに含まれる成分
「ポリフェノール」
の健康効果についてです。
ダイエットで体を引き締める時に肉などは食べない方がいいと考えている方もいらっしゃいますが栄養価から考えると積極的に摂取しておきたいものの一つに挙げられます。
お肉はタンパク質が豊富であり、人が健康的に過ごすために必要な3大栄養素の一つで運動をしている、していないに関わらず摂取すべき重要な栄養素です。
タンパク質の役割は、細胞の膜を作ったり筋肉・臓器・皮膚・毛髪・爪・血液の成分や免疫抗体や遺伝子もタンパク質が材料となり構成されています。
また、酵素になったり、ホルモンや五感でひかりや匂いを感じるセンサー(レセプター)としての構成材料にもなります。
タンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されてい人間は11 種類を他のアミノ酸や中間代謝物から体内で合成す ることができますが、残りの9種類は必須アミノ酸と呼ばれ体内で作り出すことができないので食事から摂取するしかありません。
(必須アミノ酸・・・ヒスチジン・イソロイシン・ロイシン・リシン・メチ オニン・フェニルアラニン・トレオニン・トリプトファン・バリン)
私は食に関する研究者ではありませんが流行りのダイエットの偏りには疑問しか浮かびません。
世界中で学者や研究者が様々な角度から食事と健康に対して研究調査を行っていますが結局は科学的に根拠のあるダイエット方法であれば効果に大差はなく
どの様な方法で行うか?
ではなく
どの方法が継続してできるのか?
という視点が重要だという結論に達しています。
効果が変わらないのであれば自分が苦手な方法を選択する必要はなく取り組みやすいものを選ぶのが大切です。
先日トレーニングに来た方は、仕事が忙しく長時間仕事をしている時に
「栄養ドリンクを飲んで疲れを回復させている」
というお話をしていました。
みなさんも疲れた時に栄養ドリンクを飲んだりすることがあるかと思います。
では栄養ドリンクは本当に疲れに効いているのでしょうか?
残念ながら栄養ドリンクが疲労を回復させるという科学的根拠はありません…
体を引き締めるためにトレーニングを始められた方からの質問で
「どのようなものを食べるのが痩せますか?」
という質問がありました。
以前にも同じ主旨でBlog記事にもしています。
食べて痩せるというものは存在しませんので、何かを食べるという事は生きていくために必要な栄養素の摂取が主な目的になります。
そのため体重を減らしたいと考えた時の食事は
1,必要な栄養素を摂取する
前回は、ダイエット中に何を飲むかという
テーマで記事を書きましたが
ダイエットで食事指導をするときに
飲み物を記入しない方もいらっしゃいます。
そのため
「飲んだものも全部書いてくださいね」
と一言かけておきます。
飲みのものカロリーも侮れません…
むしろ食べ物よりも意識しないままに
高カロリーのドリンクを飲んでしまっている
可能性があります。
サプリメントについての質問も多く頂きますが、殆どの方がサプリメントを摂取する前にやるべきことがあります。
今、様々なサプリメントがありますが、まずあなたが本当にサプリメントを取るべきなのか確かめる必要があります。
食べるものの内容が悪い場合は、サプリメントの摂取を考える前に食事の内容を見直す必要があります。
サプリメントはあくまで食事で得られる栄養の補助であり食事の代わりにはなりません。